今回はWindows 10でドライブ文字を変更する方法について解説します。MiniTool Partition Wizardという無料ツールを使えば、面倒な操作なしで変更することができます。
- Windows 10
- MiniTool Partition Wizard 無料版 11
Windows 10でドライブ文字を変更する方法「簡単な操作で完了!」
Windows 10でドライブ文字を変更する主な方法として、Windows標準の【コンピュータの管理】を用いる方法と、サードパーティー製のフリーソフトを用いる方法の2通りがあります。が、前者だと設定方法が若干面倒でわかりにくいという難点があるため、後者の方法が効率が良いかもしれません。その際におすすめなのが、MiniTool Partition Wizardというフリーソフト。
MiniTool Partition Wizardとは
MiniTool Partition Wizardは、カナダに本社を構えるMiniTool®Software Ltd.が開発するソフトウェアです。テータ復旧、パーティション管理を得意とするソフトウェアの提供をしており、ソフトウェアの累計ダウンロード数は4000万を超えています。主な機能は次の通りです。
- ディスクのベンチマーク
- ディスクの使用状況の分析
- パーティションの移動やサイズの変更
- OSの移行
ここにはまだまだ挙げきれないほどの機能が盛り沢山なソフトウェアです。気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。
MiniTool Partition Wizard 無料版 11
MiniTool Partition Wizardのインストール方法
面倒な操作は必要なく、インストールは数ステップで完了します。
- インストーラーのダウンロード
- インストール
ダウンロードが完了したら、インストーラーを実行し、指示に従ってインストールを進めて行きましょう。途中で、追加のソフトウェアのインストールを催促する画面が表示されるので、必要ない場合は誤ってインストールしないように注意してください。
MiniTool Partition Wizardでドライブ文字を変更する方法
それでは、実際にMiniTool Partition Wizardでドライブ文字を変更する方法について見ていきます。MiniTool Partition Wizardを起動し、ホーム画面において【ディスク&パーティションの管理】を選択。
ドライブ文字の変更をしたいドライブを右クリックし、【ドライブ文字の変更】。
【新しいドライブ文字】で任意のアルファベットを選択し【OK】。
最後に【適用】をクリックして、ドライブ文字を変更します。
このような画面が表示されればドライブ文字の変更は完了です。
Windows 10でドライブ文字を変更する方法「面倒な操作が必要」
これから紹介する方法は、Windows標準の変更方法ではありますが、若干変更までの手数が多く、面倒くさいのが難点です。なので、PC操作に慣れていなかったり、面倒な設定をするのが疎ましいと感じたりする方は、前述したMiniTool Partition Wizardを使用する方法をおすすめします。
- コンピューターの管理を起動
コントロールパネルが起動したら、【システムとセキュリティ】→【管理ツール】→【コンピュータの管理】で、ディスクを管理するためのツールを起動します。 - ディスクの管理
【ディスクの管理】をクリックし、ドライブ文字を変更するドライブを右クリックして【ドライブ文字とパスの変更】をクリック。 - ドライブ文字の変更
ドライブ文字の変更をするための画面が表示されるので、【変更】をクリックし、ドロップダウンリストに表示されたアルファベットの中から好きな文字を選択して【OK】。 - ドライブ文字の変更を確認
これでドライブ文字が変更されているのが確認できたと思います。
まとめ
今回は、Windows 10でドライブ文字を変更する方法について解説しました。その際、Windows標準の方法だと少し手数が多いため、フリーソフト「MiniTool Partition Wizard」を用いる方法も紹介しました。「ドライブ文字の変更をするぐらいならWindows標準の方法でもいいだろ!」というツッコミが飛んできそうですが、早まることなかれです。MiniTool Partition Wizardの機能はそれだけではありません。他にも、パーティション管理やOS移行、データの復元などまだまだ機能は豊富にあります。そして、これらの機能が無料で使えるという優れもの。まだインストールしていない方は、この記事を参考に是非お試しあれ!
MiniTool Partition Wizard
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